エルムステークスのレース回顧

エルムステークスのレース回顧です。(レース予想記事は以下)

レース評価

(3歳以上GⅢダ 基準指数72)
勝ち馬指数 75
レースレベル 優秀
短評:スローペースではあったものの、結果的には強い馬が素直に力を発揮。ハイレベルレース

推奨馬の結果

◎ロードゴラッソ (11番人気11着)
〇ワイルドカード (12番人気8着)
▲タイムフライヤー(1番人気1着)

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レース回顧

予想段階で懸念した通り、とても順当な結果になって穴党の出番が全くなかったです。。
古馬ダートのオープン以上は、よほど人気馬が仕上がりとかでこけてくれないと穴が出ないですね。お手上げです。

ペース自体は遅くて、内前で正攻法のアナザートゥルースが、展開的にもいいところだと思いましたが、ちょっと上位2頭が強すぎた感じですね。(アナザートゥルースは斤量58kgだから、これも当然評価が必要です)

タイムフライヤーについては、ピンク帽で折り合いがどうかと思いましたが、どうせ勝負にならない一つ外のバスカヴィルがタイムフライヤーのアシストで出てきたのかな?と思うくらい早々に壁を作ってあげてました。笑
こうなってしまうと力が発揮出来ちゃいますから、順当に強い。という一言に尽きると思います。折り合い、仕掛け含めさすがのルメール騎手って感じでした。ほんとに強かった。

2着のウェスタールンドも、展開不向きなのですがこの馬はいつでも関係なく突っ込んできますからね。強かったですね。
追切過程が良くない、と見て消してみましたが、無駄な抵抗でした。苦笑

指数的には7着のエアスピネルまでが指数72で普通ならGⅢ勝ちの水準。
最後方から外ぶん回しの5着ワンダーリーデルも含めてレース見た印象で強い、と思った馬がいたらその馬は強いと思ってもらって良いのではないでしょうか。
特に言うこともないくらい、普通のハイレベルレースで力通りでした。

予想のことで言えば、〇ワイルドカードにしてみたんですけど、近2走と比べればこの馬なりに走れたと思いますし、変わり身を見込む、という意味では狙い自体は間違ってなかったと思うんです。
ただ、はっきり力負けなんで、やっぱり古馬ダート重賞でそういう穴狙いが厳しい、ということが身に沁みました。。
ダート馬って、芝馬ほどカリカリしてないからなのか、競争寿命も長いですし、休み明けでも普通に走っちゃいますよね。
例えば、3着のアナザートゥルースとか、叩き良化タイプだと思って評価を下げましたが、ある程度は普通に走れるんですよね。特に上級条件になればなるほど、芝馬みたいに、早々に諦めたような理解不能の凡走が少ない。そうなると能力が足りない馬の逆転は苦しいです。

◎のロードゴラッソは、大きく出遅れた時点で今回は無理
流れに乗せようと出ムチまで入れたのに、そのまま前まで押していくわけでもなく一番外を半端に控えたままではお話にならないです。そもそも展開向いてないんで。
スムーズに流れに乗せられればこのレベルでも3着くらい狙える馬だと思うんですがね。
さすがに度外視でいいと思ってます。

あっさり目の回顧となりましたが、シンプルに強い人気馬が強さを見せたレース
いいレースだったと思います。

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