新潟記念のレース回顧

新潟記念のレース回顧です。(レース予想記事は以下)

レース評価

(3歳以上GⅢ芝 基準指数67)
勝ち馬指数 67
レースレベル 水準
短評:スーパースローで究極の上り勝負。そう考えればレベルは高いが、再現性がどうか。

推奨馬の結果

◎サトノダムゼル    (7番人気5着)
〇サンレイポケット   (5番人気3着)

スポンサーリンク

レース回顧

新潟のマイルから2000は、外回りコースでスローのヨーイドンが顕著なコースですが、それにしても珍しいくらい長い直線を目いっぱい使った究極の上り勝負、といった感じでした。
ちょっとの切れでは対応できず、長い脚も必要、という感じでしょうか。

これだけペースが遅いとさすがに前残りだと思うのですが、差し勝ったブラヴァス
手前もうまく変わらず、見た目にあんまり走る様に見えないのですが、この流れに対応した、ということは相当終いの質が高いのでしょう。
前走の七夕賞で急にパフォーマンスを上げた、と私は見ていたのですが、異なる性質のレースでそれぞれ結果を出した、ということは、もう本物と見ていいでしょうか。
天皇賞秋だとさすがに格負けしそうですが、メンバー次第ではジャパンカップとか有馬で走っても面白そうです。さらに成長の余地を見込めますし、私の中では一気に評価が上がりました

2着が▲ジナンボー。スローを嫌って荒れている内をするすると押し上げての押し切り狙い。
これは鞍上の好判断ですし、どちらかといえば単純にスタミナ比べに向く馬だと思っていましたが、このレースに対応できたことも収穫でしょう。
まあ、高速馬場だと相変わらず不安ですが、地力上位を見せつけていい内容でした。
勝馬との差は展開のアヤでしょう。

サンレイポケットが3着。これも堅実駆けですし、終いもしっかり伸びてました。
若干過剰人気と見ましたが、5番人気なりの走りだったんじゃないでしょうか笑
この辺夏競馬オッズがシビアだなぁと感じますが。10番人気なら本命でしたね(爆)

驚いたのが4着サトノガーネット。まあ、末脚は確実で、脚が溜まればしっかり走れる馬ですから、その意味で舞台設定と展開はこれ以上なくこの馬向きではあった、と思いますが、それにしてもこの展開で最後方から突っ込んでくるとは。。
小倉記念の2着は全然評価していなかったので、ここも全くノーマークでしたが、今回の内容と、前回小回り対応して着をまとめてきたことを考えれば、ここに来て力をつけてきた可能性もあります。
ただ、指数66でやっぱり足りないは足りないので、重賞ではワンパンチ足りないのかも。。
内容自体は評価できます。

サトノダムゼルは5着まで。手応え抜群で、正直「勝った」と思いましたけど、仕掛けてすぐヨレてましたね
まあ、ヨレる馬と分かって買っているので、これは仕方なし。仕掛けどころまでの運び方はジョッキーも完ぺきだったと思います。上り勝負では分が悪かったのでしょう。展開に泣きましたか。

レース自体は、他場で再現性があるかわからない展開でしたが。上位馬はそれぞれ強いと思います。
(あと58kgを背負って良く伸びた6着カデナも)
指数的にはボチボチですが、レースそのものは見どころがありました。
まあ、力のある馬がその通りに走ってしまって、穴党の出番はなし。こういうのは仕方ないです。

スポンサーリンク

コメント

PVアクセスランキング にほんブログ村
タイトルとURLをコピーしました