ローズステークスのレース回顧です。（レース予想記事は以下）
レース評価
（3歳限定GⅡ芝 基準指数62）
勝ち馬指数 62
レースレベル 普通
短評：リアアメリアは水準指数だがスローで展開も向く。5着以下が弱くてメンバーの質が低かった感じ。
推奨馬の結果
◎フアナ （1番人気11着）
〇セウラサーリ （10番人気15着）
▲クラヴァシュドール （2番人気5着）
☆アブレイズ （6番人気12着）
レース回顧
このブログで初めて1番人気に本命を打ちましたけど盛大に飛ばしました笑
短距離馬のエレナアヴァンティが掛かり気味に逃げていたので、みんな速いと見て縦長でゆっくり追走していたら実は遅かったという。
スローの縦長で、内有利の馬場ですから、これはもう内前で、リアアメリアはその通りに勝ったという感じ。
ひと夏越しての成長があって、強い勝ち方をして本番に弾みをつけたい、という意図もあったのでしょうか。思い切った先行策を取って来ました。
私は一貫してリアアメリアを評価していなかったですし、先行するとも思っていなかったですし、この時点で馬券的にはノーチャンス、お手上げなんですけど。
まあこのレースを見る限りは、相手と展開に目いっぱい恵まれたと思いますので、本番で人気するようなら相変わらず評価は低いままかな、と。
というか、紫苑ステークスも評価していないですし、根本的にこの世代の牝馬はレベルが低いと思います。
デアリングタクトも正直そんなに評価してなくて、クラシックディスタンスで古馬と当たったらまず苦しいと見ているのですが、まあ牝馬3冠まではもう決まったようなものかな。
能力的には、ですよ。京都内回りで包まれたらなんともいえないですが。外目の枠ならまず大丈夫でしょう。
2着3着は、これはもう腕のある騎手がうまく持ってきた、という感じで。
ムジカは別に弱い馬ではないですけど、格落ち感は否めなかったですが、秋山騎手がラセットみたいな乗り方で、うまく進路を誘導して一瞬の脚をドンピシャで使いましたので。
3着オーマイダーリンは、スローと見て内をするすると番手を上げてしっかり勝負にいってましたし、一応押さえ評価はしたくらいで、ここでは地力ある馬。
和田竜騎手はしっかり勝負にいってました。
この二人は私が好きな騎手なので、評価が甘めなのかもしれないですけど。
美浦で上がり目なく若手の突き上げを待つだけの中堅騎手とは全然違いますよね。
揉まれている環境が違うのでしょう。
このレースに於いて勝ち馬以外で一番強い内容だったのは4着のデゼルだとは思うのですが、指数60ではGⅡ4着なり、というところで、ここからGⅠでどうこう、というのは難しいかな、という印象。
まあ秋華賞くらいなら何とかなるかもしれませんけどね。ここの2着3着とは逆転は可能でしょう。
ただこれも人気先行の印象。
5着のクラヴァシュドールは、まあ気性なりなんなり、距離なのかなぁという気がしますが、結局春のクラシック組が弱いんですよね。マイルのレシステンシアは評価しますけど、それとデアリングタクトが抜けてしまうと。。なんかスケールが小さいです今年は。
ちなみにフアナの負けはよくわかりません。
馬が弱かった、といわれればそれまでですが、まあ実際強いとは思わないですけど、正直このメンバーでは力が抜けていたと今でも思います。これまでの戦績見たってムジカよりは強かったでしょ苦笑
テンから進みが悪くて、ルメール騎手はレース後に「道中忙しかった」ってコメントしてましたけど、
このスローで忙しいなら走れるレースなんかないです。
前走が仕上がってない中でレースを使ったようなので、いわゆる2走ボケでしょうか。
馬が走る気がなかったんだと思います。
ただ、こうなってくると次が難しいですけどね。立ち直ってくるかどうか見守りたいと思います。
馬券的には全く見当違いで言うことなし。
レースの内容も特にいうことなし。
むなしいレースでした。。
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