セントライト記念のレース回顧

セントライト記念のレース回顧です。(レース予想記事は以下)

レース評価

(3歳限定GⅡ芝 基準指数62)
勝ち馬指数 60
レースレベル 低
短評:仕上がり途上の実力馬が騎手の腕で持たせたレース。レベルとしては割と論外

推奨馬の結果

◎ヴァルコス     (5番人気5着)
〇サトノフラッグ   (1番人気2着)
▲フィリオアレグロ  (3番人気7着)

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レース回顧

1000m通過はスローだったんですけどね。
さすがに引き付けても味がないバビットが、坂の下りで超ロングスパートをかけてしぶとさを活かすという。
仕上がり途上だった分、テンに緩く入って、残り1000mの競馬をしようというプランだったのでしょうか。前哨戦としては申し分ないレースだったと思います。
ただ、超ロンスパを仕掛けた分上りはバッタバタで、指数的には低レベル。
特に2着・3着の指数58というのは、もう結構論外で、このレースは本当に各馬のひと叩きだけのレースで、参考外というかなかったことでいいくらいだと思います。

まあバビットは強い、ということは予想の時もいいましたが、さすがに苦しくなる思ったら他の馬がもっと苦しかっただけ、という感じで。

サトノフラッグはまあ、無難に立ち回って2着ですけど、本来中山2200でペース流れると差し馬って苦しいんですよね。
これは、4角までが下ってますし、直線進入が急なので、まくりを打っても大きく膨らんでしまうので。スローならまだ、まくりもありますが、ペース流れるともうじっとして前が潰れるのを待つくらいしかできない。サトノフラッグもそんな感じでしたが、下りでもうまく溜めを作ってそつなく差し込んできました。

ガロアクリークは、距離が長い、まして馬場も重い、という中でどうするかと思いましたが、ごく正攻法。こういうのは騎手の腕でしょうね。
川田騎手は腕がある、腕があるから依頼がある、だから馬を選べて、積極的に馬を信じて乗れる。
トップジョッキーとして地位を確立しているからこそ好循環が生まれる。
色々言われることも多い川田騎手ですが、まだまだ盤石でしょうね。
この3着こそ騎手の力ではないでしょうか。

本命のヴァルコスは、騎手がもう上がり目なくやる気もないのか、いかにも3流という感じで回ってきただけでしたね。生活もあるでしょうから騎手やめろとまではいわないですが、調教だけ乗ってりゃいいんですけどね。

出負けして、迷わず控えたことでこのレースのこの馬は終わりました。
この馬はずぶいが長く脚を使ってスタミナくらべに持ち込むのがいい馬。
中山の坂の下りで長く脚を使おうといっても、他の馬もスイスイ進みますよ。下りなんだから。
位置が後ろになった時点で終了。
私の予想見てくださいよ。
差しに回って捲って行ったら怒るよ」って書いてますから。だから怒ってるんです。

これが半端ない出遅れなら仕方ないですが、ちょっとごちゃついたくらいで早々馬群に入れて後方待機。入りはスローだったんだから外から押して好位をとる選択は絶対に出来たと思います。
だって、その後目の前にいたサペラヴィは好位を取りに行きましたよ。
少なくとも、下りに差し掛かるまでには外からでも位置を取っておかないと。
下りから脚を使ったってこの馬のしぶとさは全く活きません

で、次にダメージ残さない様適当に回ってきて「中山はどうかと思いましたが頑張りました」って。。
みんなこんな特殊なコース向いてないし、みんな前哨戦仕上げなんだよと。
この舞台でガロアクリークに負けるって。騎手の一生埋まらない差以外、理由が考えられないです。

いいんですけどね。願い届かず。
でも、本当にぶちギレ金剛でしたけどね。
もうやる気がないならレースに乗らないでくれって、それだけです。

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