札幌2歳の予想に行く前に、指数表の話を少しだけ。
今週から指数表も少しだけ変えました。
上の記事でも触れましたが、
今まで「指数上位」としたものをさらに、◎と〇に分けています。
これなぜかというと、先々週の札幌記念まで話は遡るんですが、
この時、指数上位でトーセンスーリヤを拾っていました。
で、予想段階で「過剰人気」とだけ書いてばっさり切りました笑
なんでそうなるか、というと、私はトーセンスーリヤについて、４・５走前の3勝クラス2回を評価しており、新潟大賞典とか宝塚記念は評価していないので、過剰人気として切ったんですね。
ただ、指数表に「指数上位」として乗せていたわけですから、その辺のニュアンスが伝わりづらいだろうな、と思って今回指数表自体を変えてみました。
すごくざっくりですが、
◎は、現級で能力足りるので、軸で検討したい。
○は、下級条件でいい走りを見せていたので、ここでも軸で検討したい。
「下」は、近5走で一発だけいい走りがあったので、ヒモまで。よくて相手。
まあ不正確ではありますが、ニュアンスとしてそんな感じで捉えておいてください。
いずれ記事をリライトして分かるようにはするつもりです（たぶん。。）
ということで、このレースも新しい指数表を基に、予想していきます。
目次
出走馬
指数表
| ◎ | ２・７・１１・１３ |
| ○ | １・５・６ |
| 下 | なし |
想定する馬場状態
時計掛かる馬場で外差し
指数上位下位考察
消す馬
７コスモアシュラ
トモが甘くてゲートが遅い。走りを見ても華奢な印象。
血統的に荒れ馬場をこなす下地はあるのかもしれないが、レースを見る限りはこなせる様には見えず。
１１ウイングリュック
前走はいい内容。それでも、この馬もトモ甘いとジョッキーのコメントが出ているし、横山武史騎手はウインルーアに乗る。まして和田竜騎手なら積極的に運びそうだし、それで押し切る力はないのでは。。
拾う馬
１ピンクカメハメハ
（強調材料）
前走が好内容
一度使ってさらに動きが良くなっている感じ
（割引材料）
最内枠
ちょっと前向きすぎる感じもある
２ヴェローチェオロ
（強調材料）
前走は重馬場のドスローでも切れ味を見せて内容良し
（割引材料）
連闘
ピッチ走法なので、前走は雨を含んだ馬場が向いた可能性もある
５スライリー
（強調材料）
前走が、外差し傾向の馬場を内で立ち回り内容良し
かなり窮屈な競馬になったが、それで勝ち切った点は評価
少しずぶさがあって、手前もうまく変わらなかった印象。小回りが良い方に出るかも
６バスラットレオン
（強調材料）
スーパースローでも指数は新馬勝ち水準だけ出ているので、内容自体は良い
（割引材料）
前走は高速馬場で上りをまとめたので、今回の馬場がこなせるかどうか
（こなせればかなり強い馬）
１３ソダシ
（強調材料）
前走指数優秀
パワーがありそうで、荒れ馬場はこなせるか
（割引材料）
大とびなので当日雨を含んだ馬場だとこなせるかどうか
走りを見てもダート向きな感じだが
予想の組み立て
まず、バスラットレオンについて。
この馬は、スーパースローの前走で指数まずまずということで、上りが優秀な内容と判断。
そうすると、前走は高速馬場なので、そこで良いパフォーマンスを見せているということは、今回の荒れ馬場がこなせるかは疑問。
こなせればかなり強い馬だと思うが、人気サイドでもあるので過剰に期待せず。
メリハリを考えれば消してもいいくらいだが、拾う馬も少ないので押さえておく。
残り４頭を新馬指数の数値で比較すると、
ソダシ ５１
ヴェローチェオロ ５０
スライリー ４９
ピンクカメハメハ ４７
人気と枠を考えれば、ピンクカメハメハは４番手。
残り3頭どれを選ぶか、といえば、やはり前走よりパフォーマンスを上げる余地を残すスライリー。
これが本命。
当日馬場に雨を含むか含まないかで、ソダシとヴェローチェオロは両立しないと思うので、
縦目は買わずに。
最終見解
◎スライリー
〇ソダシ
▲ヴェローチェオロ
☆ピンクカメハメハ
△バスラットレオン
ぱっと見本命にする気はなかったですが、前走のレースっぷりを見てスライリー本命。
コーナーが不器用だと困りますが、ヨーイドンよりは消耗戦に適性があると思うので。
ヴェローチェオロもかなり気になっていたのですが、雨馬場で切れた前走は結構特殊な内容で。あと枠の分、アタマまで突き抜ける印象もないので、本命が飛んでこの馬が2・3着に来ても諦めがつく、ということで評価を下げました。
馬券的には◎単複、連複◎ー〇▲、3連複は◎ー○▲ー印で。
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