マーメイドステークスのレース回顧

マーメイドステークスのレース回顧です。

（3歳以上GⅢ芝　基準指数67）
勝ち馬指数　6７
レースレベル　平均
短評：勝ち馬が軽ハンデを活かして水準指数も。。

このレースは内で決着しましたが、阪神は通して内外フラットの印象でした。
（最終レースは外で決まって、わずか1レースで強烈なトラックバイアスが発生したとは思えません）

ペースはHペースで縦長。差し優勢ですが、馬場も重く、阪神2000という舞台設定を考えればはっきりスタミナが要求された感じです。

勝ったサマーセントは、私の指数では近5走で0好走なので全く検討していない馬。
タフな競馬になって軽ハンデの恩恵もあったでしょうし、正攻法の押し切りで力を見せた、力をつけている、ということだと思います。

2着のセンテリュオは内を立ち回って、直線もいい伸び脚。展開も向いたと思います。ハンデを考えれば頑張ったと思いますが、指数は66で基準に満たず。相手に恵まれればこれくらいは走れる、という感じです。

3着以下は前で踏ん張っていましたが後ろが差し込めなくて残っただけ。
エプソムカップもそうですが、総じてレース自体に中身はなく、いかにも谷間のGⅢといった感じ。

私自身はこのレースは見しましたが、指数上位ではナルハヤの4着が最先着。
（あとはエアジーンとサラスとレイホーロマンス）

馬券を買うにも（このレースは当たり前なのですが）決め手に欠けるレースでした。

今回は推奨馬も挙げていないのでざっくり回顧しましたが、次回以降は推奨馬を中心に回顧できればと考えています。