関屋記念のレース回顧です。(レース予想記事は以下)
レース評価
(3歳以上GⅢ芝 基準指数67)
勝ち馬指数 65
レースレベル ごく低
短評:やっぱりトロワゼトワルは高速馬場向きだと思うし、アンドラステは弱いと思う。。
推奨馬の結果
◎ミラアイトーン (10番人気5着)
〇ジャンダルム (14番人気11着)
▲グルーヴィット (3番人気7着)
レース回顧
小倉記念もレベルが低かったですが、こちらは尚一層低レベル。
元々、指数で消せる馬が2頭(プリモシーンとアンドラステ)しかいない、と予想して、レベルは高いと思いきや、いざ予想してみれば、
・適性が重たい馬場に偏っている馬が多い
・新潟マイルが合いそうな馬がいない
・状態が悪そうな馬が多い
こんな具合で、どれが勝ってもおかしくない、というか、どれも勝ちそうにないという印象で、「くじ引き競馬」と予想したんですが、案外荒れない結果となりました。
ペースはトロワゼトワルが作った速い流れを思い思いの追走で縦長。
コースがそもそも末脚有利なわけですから、展開的にも差し競馬です。
骨折明けから勝ち切れなかったサトノアーサーが勝ち切った、ということが低レベルの証左。
凡そ評価できる内容ではありませんでした。
ですから、高速馬場向きと思ったトロワゼトワルや、弱いと思ったアンドラステが3着に来たのも、このレースレベルなら仕方のないことであり、指数との整合性が取れている、という意味では特別悲観する話ではないです。
考えなければいけないのは、これだけ決め手に欠けるメンバーが揃った中で、どうやったらサトノアーサーに本命を打てるか、ということです。
サトノアーサーは、割引材料もないが強調材料もない、それでいてそこそこ人気する馬。。。
正直買いづらい笑
それでも、オッズを優先して、この低レベルレースで力負けの5着の馬を本命にしてはダメですよね。
軸馬が4着・5着が多い、という悩みは、多分この辺のマインドの問題。
今週の小倉記念のアールスターと、このサトノアーサーは、それを良く気づかせてくれたレースだったと思います。
あとは、▲グルーヴィットもダメでしたね。
「新潟の長い直線はこなせないかも」と予想しながら3番手に置いたのは、他に買いたい馬がいなかったからで、仮にグルーヴィットが好走したとしても、懸念材料があるならここは過剰人気と見るべきでしょう。
「強調材料」と「割引材料」をアタマの中だけで考えるから収拾がつかなくなるわけで、何かこの辺に今後の馬券のヒントがあるような気がします。踏まえて今週やってみようかなと。
ほぼ私の馬券の反省だけ書いてますが、それくらいレース自体はどうでもよいものだったと思います。。先々週の両ダート重賞はいい内容だったんですけどね。先週の重賞は凡。
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