本ブログでの印の打ち方・買い目等(指数上位と指数下位について)

指数を用いた私の予想方法の流れから、指数上位・指数下位と本ブログだけで使用する言葉の意味について解説していきます。
(2020年9月11日 若干記事をリライトしました)

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毎週月曜日に指数を更新する

本ブログで用いる指数は、一定条件
(例えば、6月28日の阪神競馬場芝コース2200m稍重3歳以上GⅠやや速いペースなどなど)
において、過去のデータから走破タイムを想定して、そのタイムより速いか遅いかの差を偏差値化したものを使用しています。
毎週更新する理由は、サンプル数を増やすこともそうですが、主に馬場差を一日毎に判定するためです。

そのため、私が基準指数と呼んでいる、馬齢クラスごとの勝ち馬の平均指数は、毎週少しだけ変わっていきます。(指数表は下記記事をご確認ください)

指数上位について

指数上位と下位、という表現だと、数値の上ではっきり優劣をつける印象になりそうですが、本ブログでは数値を比較しているわけではありません。(勿論数値も重要視はしますが)

ここで指数上位というのは、近5走の内、2走以上そのレースの基準指数を超えて走ったかどうかです。

2020年の宝塚記念を例にとると、私の本命はワグネリアンでした。

GⅠGⅡGⅠGⅠGⅠ
6968757872
(ワグネリアンの指数表)

下の行の太字の数字が、そのレースの基準指数をクリアした数値であり、ワグネリアンの場合は5戦3好走、という判定になります。

クラスがどこであれ、まずは近5走で2好走していることが、軸馬選定の主要な条件としています

指数下位について

指数下位はオマケみたいなものなのでちょっとややこしいですが、予想するレースで設けた基準指数を超えて1好走している馬をヒモで引っ掛ける用に選んでいます。

基準指数は、概ねそのレースの条件に即した指数を使います。
基準指数表を見てもらえばわかりますが、例えば
・4歳1勝クラス芝のレースなら59を。
・4歳オープンクラスダートのレースなら70を。
その数値を1回だけ出して好走していれば指数下位での推奨となります。(くどい様ですが基準指数一覧は下記)

ただ、予想するレースで設ける基準指数は、多少恣意的に運用している部分もあります。
例えば、GⅠレースの場合、出走するだけでも大変なのにGⅠ好走の指数で過去走っている馬も、そうそういないわけなので、一応4歳GⅡの数値をレースの基準指数としています。
(例えば、4歳以上芝GⅠの基準指数は74ですが、この数値を出せる馬は少ないため、前哨戦のGⅡ基準指数68を超えているかどうかで判断します)

2020年宝塚記念から例を挙げると、

勝ち馬のクロノジェネシスの指数表が以下

GⅠGⅠGⅠGⅡGⅠ
6967666973

GⅡ(京都記念)が69の指数で好走判定のため、5戦1好走(基準指数持ちとなります。
(実は、宝塚の翌週に指数を更新したところ、直近のGⅠ(大阪杯)の指数が73⇒74に上がっており、それによって大阪杯も好走判定に変わりました
この辺りの考え方については後程改めて説明します。)

さて、同じく宝塚記念に出走したトーセンカンビーナの指数表が以下。

2勝3勝3勝GⅡGⅠ
6058616368


この馬は5走前の2勝クラスで好走していますが、基準で設定した指数68に満たないため、消し馬ということになります。(直近のGⅠで68の数値を出していますが、GⅠの好走判定は73ないし74のため、これは凡走判定です。あくまで68の数値持ち且つ好走判定が拾う馬の条件です)

指数下位はなんのために出しているかというと、連複・3連複のヒモで引っ掛ける用です。
基本的に、単複・馬連ワイドを買いますが、わざわざ3連複を買うときは、人気馬を対抗単穴につけないときですね。

指数上位下位の振り分け

さて、指数上位・下位について説明したところで、2020年宝塚記念を例に、具体的に振り分けを見ていきましょう。

参考までに、宝塚記念の予想記事を載せておきます。出馬表もあるので。

指数上位
サートゥルナーリア
トーセンスーリヤ
ワグネリアン
ラッキーライラック
モズベッロ
キセキ
カデナ
ブラストワンピース
指数下位
ペルシアンナイト
グローリーヴェイズ
メイショウテンゲン
スティッフェリオ
クロノジェネシス
消し
トーセンカンビーナ
アフリカンゴールド
レッドジェニアル
アドマイヤアルバ
ダンビュライト

以上の様に振り分けることが出来ました。

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推奨馬・馬券検討

さて、ここからは完全にアナログ予想なので、細かくはレースごとの予想記事を見ていただきたいのですが、上の指数振り分けを見ていただくと、18頭立てのレースではっきりいらないと思う馬が5頭しかいません。

指数下位はヒモ扱いですが、そこまで検討するとこのレースの場合は収拾がつかない(選んだ馬が多すぎる)ので、ひとまず指数上位に絞って予想を展開します。
軸で買いたいなら〇、積極的には買いたくない・押さえで十分なら△、いらないと思えば×です。

私の予想は以下のようになりました。

〇ワグネリアン
〇サートゥルナーリア
△トーセンスーリヤ
△キセキ
△ラッキーライラック
△ブラストワンピース
×モズベッロ(← はいこれダメな例
×カデナ

上の2頭を本命対抗にして予想は終了です。

買い目

このブログは軸馬を中心に見ていくので、買い目を指定することは今のところ考えていませんが、ほぼ買い方は決まっていて、

◎単複
◎ー〇▲馬連ワイド
◎ー〇▲ー印 3連複フォーメーション

こんな感じ。指数下位を入れても点数が許容範囲なら3連複のヒモに丸ごといれちゃいます。(3連複を買うことがそもそも少ないですが)
指数上位で検討して切った馬(先の例で行くとモズベッロカデナ)は買い目に入れませんが、下位の馬は適当に買い目にいれるのはなぜかというと、

①下位の馬はよく見てないから来るか来ないか分からない。。
②2頭は強い馬と展開が向いた馬が馬券になる。あと1頭は何が来たっておかしくない。

席が3つある馬券はラッキーパンチだと思っているので、大雑把な付き合い方でちょうどいいと考えています。

中穴を軸馬に

圧勝したクロノジェネシスを拾えない指数なんて役に立つのかい。。
と言われてしまうとグゥの音も出ないですが。苦笑

重賞以外のレースも見ているので、正直1頭1頭細かく見ている時間はないです。
そのため、指数で基準を設けてふるいにかけた上で、残った馬を時間をかけて検討したほうが結果的に良い成績が残せるので、今のやり方に落ち着きました。

そのためクロノジェネシスが拾えなくても、キセキやモズベッロのような馬の複勝で遊べるような買い方をしています(このレースは外れましたが)
だから中穴軸馬が、私にとって一番効率がいいですね。
(同じやり方で人気馬を推奨することも勿論できるのですが、馬券が組み立てにくくて当たっても儲けづらいです。なにより不利や謎の凡走をかまされるとストレスフル

最後に、記事中で指数を更新したらクロノジェネシスの大阪杯が凡走から好走になった、という内容を書きました。
あれは、惜しいでしょ。という意図ではなく笑

今回は指数下位の判定にしたが、次走以降上位で取り上げることは普通にあります。
ということです。
「あの時凡走っていったじゃないか」と言われても、指数は毎週更新しているため、好走凡走の境目位のパフォーマンスなら変動はしますのでご容赦ください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
一緒に競馬を楽しんでいきましょう!

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