2021年 アーリントンC・アンタレスS・皐月賞 レース回顧

先週は、皐月賞の外れは事故みたいなもんなんで(爆)
そこはやむを得ない面もありますが、アーリントンカップがねぇ。。
予想の大切さを痛感させられました。また、分岐点が訪れたようです。

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レース回顧

アーリントンカップ

基準指数:62
勝馬指数:65
レースレベル:ハイレベル

とにかく馬場がいい今の阪神芝ですから、重発表でも時計は普通に出ていた感じです。
まあ、雨を含んでいたことは留意して置かないといけませんが。

本命のホウオウアマゾンが1着でしたが。
この馬については、前走の敗因が不明確だったんですけど、レース中の跛行が原因とのことだったので。
馬場が渋っても問題ないし、ちゃんと走れれば、というところで、ちゃんと走れたようです。
ここは順当勝ちだと思いますし、指数も高いですから。
今年の3歳マイル路線はかなりのハイレベルだと思います。

で、問題は2・3着で。どっちも、良馬場がベターだろう、ということで消したんですけど。

2着のリッケンバッカーですが、2走前に重馬場のレースで4着。指数も低かったです。
で、その時乗ってたルメール騎手が「結果的に重たい馬場が良くない」ってコメントしてたんで、そこを信用したんですけど、これがただの言い訳だった、という。
うまく捌けなかったんですよねこのレース。ちゃんと見ておくべきでしたけど。。
で、その次のレースで調教師が「この馬は馬場が不問」って言ってて、若干キレ気味なんですけど笑
そこで勝ち上がるんですが、ルメール騎手が乗っててレース後に「やっぱり良馬場がいいね」とコメントしてて。

改めて見てみるとこの二人は何をやってるんだって感じなんですが(爆)
馬場の言い訳はホント取り扱い注意です。ノメったというコメントなら意味があるんですけどね。
能力で消したわけではないんで、もうちょっと何とかならなかったか、という反省があります。

もっとまずいのが3着のレイモンドバローズですね。
この馬は、2走目3走目で渋った馬場を走ってるんですが、その時の指数は低いんです。
というか、デビューして3戦は全部指数が低いんです。
で、休み明けの4走目と前走が、途端に指数が高く出て、それで指数評価も△をつけたわけなんですけどね。
要するに、馬場がどうこうじゃなくて、休み明けから馬が成長したことを完全にスポイルしていた、ということです。
ここが大問題なんですよね。。1頭の馬の変化点がどこにあるか、流れで見ておけば消し評価にはしなかったと思うんで。

ホント満遍なく浅はかな予想をしたなーというのがこのアーリントンカップの反省ですね。
これは皐月賞にもつながってくるんですが。。

まあ、予想の反省はこれくらいで、レースのことを言うと、5着まで高評価でいいと思います。
ハイペースで前につけた組にはきつかったと思うんで、4着5着も評価できます。
特に、ピクシーナイトはいかにも前哨戦仕上げ、という感じでしたから、使った上積みも見込めそうですからね。

あとは、8着のショウリュウレーヴが、意外と距離が保ったなぁというところでしょうか。
この馬も悪くない内容だったと思います。

アンタレスステークス

基準指数:73
勝馬指数:74
レースレベル:水準以上

ペースはかなり速かったので、タフなレースになったと思います。
ダート重賞らしい、締まったレースで、指数も水準と出ました。

本命はヒストリーメイカーだったんですが、2着まで。
おっつけながらの追走で、厳しい競馬だったと思いますが、最後までばてずに、いかにもダート馬らしいレースをしたと思いますよ。

ただ、どうも勝ち運がない、というか、前走も今回も相手が悪かったと思いますよ。
勝ち馬も2着馬も同じ様なレースをしたのに、その差が詰まらなかった訳ですから、これはもう買ったテーオーケインズを褒めるしかないでしょう。
充実一途。良いパフォーマンスだったと思います。

指数的にはこの2頭ですね。以下は、オープン競争なら、という感じでしょうか。

皐月賞

基準指数:70
勝馬指数:71
レースレベル:水準以上

ここもすごくきついペースだったと思うんですけど、GⅠにふさわしい好勝負という感じで。
今年の3歳は牡牝とも、マイルもクラシックもレベルが高いですね。

エフフォリーアは消しちゃったんですけど(爆)
あ~強かったなぁという感じでグゥの音も出なかったです笑

前走がドスローの瞬発力勝負で、指数評価が非常に微妙なラインだったこともあって。
追切とか人気とかを踏まえて最終的に消してみたんですけど。
……やっぱり、中山のタフな流れに対応できるか未知数という中での人気馬ですから、高配当を常に狙っていく、とスタンスなら、消すべき馬だったのかな、とは今でも思います。

ただ、今の私の場合、人気を軸に取ることが多いですから、その場合は外しちゃいけないんで。
判断に迷う馬は拾っておこうかな、という結論をつけました。
……その分、消すべき馬をしっかり消せば、手が回りますからね。

とりあえず、ここもエフフォリーアは強いレースをしましたし、自在性もあって穴がないですね。
毎日杯組のレベルが高いですけど、ダービーもこの馬中心になるのは仕方ないかな、と思いました。

2着がタイトルホルダー
先に言うと、私の本命がダノンザキッドだったんですけど、推奨根拠は弥生賞がハイレベルだから、という理由でダノンザキッドにしましたから。
勝ち馬のタイトルホルダーが2着に来るのは、特に不思議はないです。
舞台が一緒なわけですしね。連対するかどうかまでは確信もなかったですけど、好走自体は順当だと思います。

3着のステラヴェローチェも好レースでしたね。
ハイペースを早めに押し上げてしぶとく頑張っていました。
前走のレース回顧で「鞍上がまったり乗りすぎて、使える脚すら測れなかったクソ騎乗だから乗り替わり案件」と書きましたけど、乗り替わって良かったんじゃないですかね笑
今のトップジョッキーだって、国籍問わず加齢もあるし、今回の横山武史騎手のクラシック制覇は、時代が変わるなぁ、と思っちゃいました。
でも、この馬は強いですよ。勝ち馬の次に評価するのはこの馬ですね。

で、本命はダノンザキッドにしたんですけど。
先に書いた通り、弥生賞がハイレベルで、その時、勝ち馬より強いレースをしたと思ったので本命にしたわけで。
実際、タイトルホルダーは2着に来たわけですから、これはもう避けられない事故みたいなもんです笑

で、敗因は気性に尽きるんですけど(詰み)
敢えて言うなら、予想でも書きましたけど、ホープフルステークスはレベルが低くて弥生賞はレベルが高い、と。
私は、単純に馬が成長してると解釈したんですけど、ホープフルのレベルが低いのは、詰めて使うとパフォーマンスを落とすから、と結果論ですが解釈することもできます。

だから、弥生賞を使ったのが余計だった、ということが敗因だと私なりには結論付けました。
気性もどんどんきつくなってますからね。
だとすれば、100%陣営の落ち度なんで、「使ったらガスが抜けると思う」とか言ってた鞍上含めて、返金してって思いますけど笑

まあ、これがアーリントンカップの時に「予想が浅はかだったー」と反省したことにもつながるんですが、今回ダノンザキッドがパフォーマンスを落とす可能性を考慮しなければいけなかったんですよね。

強い馬を買う、ということは間違ってないと思いますし、今後もその方針は変わらないですけど、
パフォーマンスを発揮できるかどうか、も併せて考えないと、精度の高い予想は出来ません。
そこでダノンを避けられれば、指数◎の2着馬か3着馬に本命を打てていたわけですからね。
……エフフォーリアは消してたと思いますけど笑

それでも、他に消すべき馬は消したと思いますし、運がなかった分反省材料になったと思って、ここの外れは前向きに捉えます。
まあ、強いて言うならラーゴムは買わなくて良かったな、というくらい。
ヨーホーレイクラーゴムもきさらぎ賞を評価して相手に買ったんですけど、内伸び馬場の内を回ったラーゴムより、ヨーホーレイクの方が強い競馬だったと思いますし、ソラを使った面もあったので。
それでいて、人気に差がありすぎましたから、ラーゴムは過剰人気だったと思います。
こういった細かいところも詰めて詰めてやっていかないといけないな、と。

GⅠ水準で見た時には、評価は上位3頭まで。
ただ、アドマイヤハダルグラティアスは、普通に大したことないと思っていたんで、思ったより走れたなぁ、という印象です。この2頭は認識を少し改めました。

回顧はこんなところで。
ほぼレース回顧じゃなくて予想の反省でしたけどね笑
今週は、レースを絞って「予想」をしっかりする方針で臨みたいと思います。

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