札幌2歳ステークスのレース回顧

コーナー辺りなんでしょうか。馬場が掘れていることを敗因に挙げてる騎手がいましたが、時計は速い馬場で、いわゆる荒れ馬場ともちょっと違うかなという半端な馬場状態。

荒れ馬場巧拙とスピードが求められる、という相反する要素が要求されたレースなんでしょうか。
正面は内が普通に伸びている感じでした。

良く分からないですが、一部コーナーの馬場は掘れていたが全体的な馬場コンディションは良好で、
「荒れ馬場得意!ゴールドシップ!」というイメージとは違う馬場だったと思うんですね。

でも、2着・4着・5着はゴールドシップ産駒で上位入線……

まあ、何が言いたいかというと、低レベルだった、ということなんですが。。
札幌2歳ステークスのレース回顧です。(レース予想記事は以下)

レース評価

(2歳限定GⅢ芝 基準指数58)
勝ち馬指数 57
レースレベル 平凡以下
短評:Hペースの一団でスタミナ比べ。その意味でしぶとい馬が上位に来たが、足の速さは評価できず。むしろ、これでレコードが出る位馬場が良かったと見るべき。

推奨馬の結果

◎スライリー    (8番人気14着)
〇ソダシ      (2番人気1着)
▲ヴェローチェオロ (9番人気5着)

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レース回顧

展開自体は、終始Hペースの一団で終いバタバタ。スタミナが求められる展開でした。
内よりは外を回した方が馬場は良かったと思いますが、どうもこのレースで内を選択した馬は、脚が既に上がっていて内に避けた、という印象なのでいまいち内がいいんだか悪いんだかがはっきりしないんですよね。。先に書いた通り、とりあえず3角~4角の内は荒れていた、として進めます。

ソダシは、走りを見てもパワフルで、やはりダート向き、と予想でも書きました。だから、雨を含まない荒れ馬場なら正直勝ち負けだろう、と思って対抗にしました。
で、ここでは正攻法で完勝だったと思うのですが、2歳レコード。。
最終週の荒れ馬場ですごいタイム、と思いがちですが、多分例年の札幌2歳より遥かに馬場コンディションがいいから出ただけのタイムだと思います。。
まだ若いうちは芝でいいでしょうが、行く行くはダート転向でしょうね。

馬場が良い方がいい、と思っていたバスラットレオンが逆に3着と案外な結果。
内目を走って頑張っていましたが、結局コーナーでソダシが仕掛けてきたタイミングで抵抗できなくてやむなく内で距離ロスなく、という形なので、馬がまだしっかりしていないんでしょう。
現状はスロ専。今後の成長次第でしょうか。

むしろ、伸びしろを感じるのは2着のユーバーレーベン。私の指数では、新馬の不良馬場のレースは全く論外でとても拾えませんでした。。
この馬の場合は、仕掛けても進まない、急に走ってまた止まる、みたいな、一言で言えば「走ることをわかってない」という内容で2着に来ましたので、こういう馬は伸びしろがあります。
ただ、指数的には評価できないから次走も買わない、というマイルールが痛いところですが。。
馬自体はどれだけ成長するか楽しみですけどね。

あとは特に気になる馬はいないです。総じてレベルは低かったなと。

本命のスライリーについては何もないです。
走れる状態にないなら走らせないでくれ、というだけです。
まあこういうのは仕方ないんですが、特にここの師弟コンビはいっつもラッパ吹いて、ブラックホールみたいな弱い馬を古馬GⅡで4番人気に押し上げさせたり、結構罪は重いと思いますけどね。
だから買わない、ということはないですけど、馬券を買う立場からすると迷惑だな、とは思います。

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